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舩戸彩子
【写真情報】タイトル;「茂みの中の雑誌(車庫)」 制作年:2020年 素材と技法:雑誌にアクリル絵具、油性ペン サイズ:可変

TAKU SOMETANI GALLERYより

2018年にOpen。国内で活動するユニークで才能ある若手アーティストを中心に紹介しています。アーティストとの信頼をベースにチームワークを築き、アーティストもギャラリーも大きく成長していくことが、ギャラリーとアーティストが対等な立場でアートを世の中に広めてゆく一番の方法だと思っています。

 

アーティスト:舩戸彩子
舩戸彩子は、1990生まれ、2018年に京都市立芸術大学大学院美術研究科 絵画専攻(油画) を修了。
私達が、日常的に目にするモノの「それらしさ」とは何か。 そのイメージを分析し、その色や形を再構成する事で作品にしています。 「そう見えてしまう」舩戸の作品は、よく見ようとするほど、モノや状況の細かい部分がぼやけ、「それらしさ」のイメージが立ち上がってきます。 是非、この機会にご高覧ください。

アーティストステートメント
日頃、友人と作品の話をする時や、同じ風景を前にしてその様子を述べる時、同じものを見ているのに、印象が異なるということがしばしば起こります。そうした時、目の前の物事は、私たちが対峙した時に受ける感覚よりも、さらに膨大な情報や表情をその内に携えているように感じます。そして、それらは美術においても、生活する社会においても、人々が古来より同じ物事をそれぞれに表現し、再生産を繰り返してきた一つの理由であると思うのです。
制作において私は、そういったある対象物の類型イメージが持つ、色や形といったパターンを取り上げ、別の素材へと置き換えたり、一つの画面へと重ね合わせていくような手法を用います。

今回の「茂みの中の雑誌について」は、今ではあまり見られなくなった、街外れの茂みに捨てられた雑誌をモチーフに、各雑誌に見られる肌色の面積、髪が描く軌跡などを取り上げ、タブローとして制作しています。
複数の作品のうちに見られるパターンは、モチーフが持っていた個別性を曖昧にしていく中で「それらしさ」を単純に、鮮やかにします。また同時に、見る人があらがえず「そう見てしまう」ものとして再び目の前に現れることを、私は期待します。

舩戸彩子
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展示名:舩戸彩子個展「茂みの中の雑誌について」
会期:2020年10月3日(土)-10月25日(日)
時間:13:00-19:00
休廊日: 月曜休廊
住所: 東京都中央区日本橋馬喰町2-4-1 4F
アクセス:JR総武線、JR総武本線、都営新宿線、都営浅草線
URL:https://takusometani.com/
 

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